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台湾訪問

2015.10.01

徒然

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台湾に行ってきました

CBAやOCP等々、私たちは台湾の各企業と交流を続けています。今回は、前回の訪問から時間が空いてしまったのもあり、9/16-19で訪問し、彼らの新しい取り組みについての議論と、こちら側状況についてアップデートをしてきました。

台湾のココが凄い!

さて、台湾の方々と話をするたびに、いつも感心させられることがあります。それは台湾のインキュベート(新規事業創出を支援)の仕組みです。この仕組みについて、ざっくり説明すると・・・

  • 台湾では、政府機関の主導で、新しい技術の開発を進めている。
  • この機関で開発された新しい技術は、ある程度成熟したタイミングで、この機関の出資によりベンチャー企業として形を変えて新たにスタートする。
  • このベンチャー企業が成功し上場すると、この機関は上場益を得る
  • この上場益を活用し、また新たな技術開発を行う

この仕組みにより、その機関の運営にあたっては、政府からだけではなく、(成功した)民間企業からもリソース(人、お金、ナレッジ)が提供され、新しい取り組みに対し、潤沢な環境を提供しています。また、この機関は各企業からは独立している(既存事業からは距離がある)ため、現実や常識にとらわれずに果敢にチャレンジできるのも、この仕組みの強みです。

文化的なものがベースにあるからこそ成立している仕組みなのかもしれませんが、なんにせよ社会全体で事業を創発する仕組みがあるというのは、素晴らしいことですね。

これから

彼らの新しい製品・サービスは、まだ絶賛開発中だったり、最低限の機能しかなかったり、至極当たり前な話ですが、まだまだこれからです。しかし、それでも価値のある「暴れ馬」なのであれば、あえてそれを乗りこなし、より新しい価値を生み出していきたいですね。